会員研修・開発委員会の9月定例会として、黒部市浄化センター内の見学とアクアパーク(きららの滝)の清掃活動を行いました。
内部施設等について説明を受けた後、 泥水のような色をした汚水が徐々にきれいになっていく工程を見学。近年、都市化の進展や生活様式の多様化で汚水排出量も増大していますが、
そうした中で黒部市では県内初のオゾンを使用した高度浄水化を行っており、名水の里黒部を掲げる市担当者の方の意気込みを強く感じました。施設見学後は名水の里のシンボルともなっているきららの滝の清掃を実施。
時折雨が降る中での作業となりましたが、底に溜まった藻を取り除き、次第に美しくなっていく滝を眺める会員の中には、日頃の自分の行動を悔い改め、心が洗われたと感じた方も多かったように見受けられ、今年度スローガン「みつめなおそう自分と地域」に合致した定例会となりました。
今回の活動を通じて改めて我々が恵まれた生活環境の中で生活していることを認識し、感謝すると共に、名水の里黒部に居を構える者としてこの素晴らしい環境を守り、後世に伝えていかなければならないと強く感じました。
休日にも拘らず、懇切丁寧にご説明いただいた黒部市下水道課の方々にこの場を借りて御礼申し上げます。