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黒部商工会議所 会報 2010年4月号


黒部商工会議所青年部
平成22年度会長
桶 屋 正 喜
 昭和38年設立という歴史ある黒部商工会議所青年部の48代目の会長を務めることとなり、その責務の重大さに身の引き締まる思いです。
 また、この歴史を築いてこられた歴代会長を始めとする先輩方や日頃より我々の活動にご理解、ご協力頂いております関係各位の皆様方に心より感謝申し上げます。
 昨年は経済界で100年に一度と言われた不況もようやく底がみえた感もありますが、まだまだ厳しい経済状況が続いております。
 また厳しい経済状況に加え、政界でも大変動が起き、我々を取り巻く環境は目まぐるしく変化しております。
 この様な時代に私が会長を務めるに際して、ありとあらゆる時代の変化に黒部商工会議所青年部はどの様に対応していかなければならないのか?また会員はどの様に取り組むべきなのか?ということを考えました。
 この不況のなか、私を含む全会員は黒部商工会議所青年部にBUSINESSCHANCEを求めていかなければならないという答えに辿り着きました。地域から求められる役割に応えながらも常にBUSINESSCHANCEを模索して、この時代を乗り切っていかなければならないと思います。
 私は平成22年度のキーワードに「ACTION」という言葉を掲げさせていただきます。世界不況の影響は、今なお残っておりますが、日本企業全体の99%を占めている中小企業が嘆いたり批判していても何も変わりません!私が掲げた「ACTION」という言葉はまさに「行動を!」ということです。仕事、家庭、青年部活動、全て常に前向きに行動をするということを黒部市、富山県、日本、そして世界へ、黒部商工会議所青年部から発信していきたいと思います。47年間、受け継いできた魂をさらに進化させ、世の中の動向を認識、判断しつつ行動していかなければならないのです。
 最後になりますが、私は常に「事業所あっての青年部」と心掛けて青年部活動を行ってきました。だからこそ、青年部活動で得たものを各々の事業所に反映しなければならないと思っています。その為には、会員一同が真摯な気持ちで青年部活動に取り組まなければならないと思います。なぜなら、BUSINESSCHANCEを掴むか掴めないかは心構えひとつで大きく左右されるからです。私はそう信じています。
 今後一年間、皆様のご支援ご協力をお願いします。





 青年部のメンバーより29の作品が提出され、22年度理事予定者会議において、厳選の結果、紙屋衛君(紙屋ガラス建硝)の作品が平成22年度のスローガンに選ばれました。

 桶屋会長の熱い想いのキーワードと、自分の胸に秘めたキーワードを合致させて考えたスローガンが選ばれて、本当に嬉しく思っております。多数ご賛同いただきまして、誠にありがとうございます。現状維持ではいけない!今日よりも明日、明日よりも明後日が、今の自分よりも成長していく為には、常に向上心を持ってCHALLENGEしていかなければならないという気持ちで、桶屋会長のもと青年部の皆さんと今年1年様々なACTIONをして、沢山のCHANCEを掴み、輝かしい未来を切り開いていきたいと思います。

紙屋ガラス建硝
紙屋  衛 君




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