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黒部商工会議所 会報 2013年4月号




黒部商工会議所青年部
平成25年度会長

松 下 哲 也
 黒部商工会議所青年部(黒部YEG)が誕生して50年、歴史ある単会の周年を迎える時に会長を務めさせて頂く事になりました。この50年、諸先輩方が築き上げてきた青年部魂を感じると、言葉では言い表せない程の緊張感と責任の重大さで、身が引き締まる思いです。
黒部YEG設立は、県連では1番目、全国では10番目と長い歴史を持ったYEGと言えます。長い歴史を持った黒部YEGだからこそもう一度、商工会議所青年部の綱領・指針を読み直し、今、自分達が置かれている立場やこれからやらなければいけない事を感じ、理解して51年目を歩んでいきたいと思っております。

 この思いの中、皆さんに聞きたい事があります。まず一つ目は「YEG活動とは、何ですか?」、二つ目は「自分達の生活の中でYEG活動の優先順位は何番目ですか?」、色々な回答が出ると思いますが、大体が「YEG活動は、地域貢献する活動」、「YEG活動の優先順位は、家族・仕事・趣味などがあって、4番目、5番目」と、この様な回答になるのではないでしょうか。
 確かに、YEG活動は地域貢献する活動であります。イベントなどの活動も必要だと思います。しかし僕らは経済団体です。まずは各々の企業が未来を描け、雇用されている人、その家族が幸せを感じ、自分・自分達の家族の心が豊かになる事が地域貢献の基礎ではないかと、自分自身は考えます。これは、一人の考えや力だけでは、なかなかできません。
 そこでまず、YEGメンバー全員の心と心の共有が必要です。共有するには、交流をしなければなりません。交流するには、時間もお金も使います。YEG活動の優先順位が4番目、5番目の人でも、会員である以上会費が掛かります。大なり小なり、時間とお金を使うのであれば、とことん会員同士で交流し、心の通う仲間を作ってもらいたいです。
 心の通う仲間が出来れば、異業種で世代間を超え、仕事・プライベート・家族間の付き合いが出来ます。心の豊かさ、楽しさが生まれれば、自ずとYEG活動の優先順位は上がってきます。一生の友を作り、地域貢献の基礎を作ってください。
 平成24年度、会長研修会三重県津大会で、津商工会議所の竹林会頭が「心(芯)を通し、周りに気(木)を遣う鉛筆型人間になろう」と、言ってくださいました。この言葉を今一度噛み締めて、YEG活動をしようではありませんか。
 50周年事業では、先人に感謝し、YEGの同志・来賓に対して、黒部YEG魂という太い心(芯)を通し、それを覆う大きな、大きな気(木)遣いでおもてなしをする鉛筆型人間で行きましょう。そして、地域が少しでも豊かになる様に51年目を歩みましょう。
 最後に、YEG活動を通して地域に貢献していく中で、従業員・家族の理解があっての事です。従業員・家族に対しても鉛筆型人間で、共に一年間、活動しましょう。



北日本タスク㈱

安藤 圭一 君
Dad hair

金沢 淳弥 君
東栄土木㈱

坂本 久享 君
Style.S
沢田工務店

澤田 慎太郎 君
SHIRO建築工房

城  貴裕 君
菅野印刷興業㈱

菅野 剛寛 君
㈲新川リサイクルセンター

立花 洋二 君
㈱ホテル黒部

中島 勝喜 君
フォルムゼノマ㈱

野嶋  亨 君
㈱中西電気

宮腰 英利 君






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